2026-09-22

養育費の目安を、話し合いの机に置ける数字にした

養育費・婚姻費用 かんたん計算を道具の棚に公開。双方の年収と子どもの年齢から、裁判所の算定表のもとになる方式で月額を試算し、生年月を足すと支払終了までの総額まで積み上がる道具の記録。

九月二十二日は、道具の棚に「養育費・婚姻費用 かんたん計算」を加えました。支払う側と受け取る側の年収、子どもの人数と年齢区分を入れると、月額の目安がその場で出ます。

計算のもとにしたのは、裁判所の算定表の背後にある2019年改定の標準算定方式です。年収から基礎収入を出し、親と子どもの生活費指数で按分する、あの式をそのまま動かしています。給与と自営業で基礎収入の割合が違う点も、入力の種類を選ぶだけで切り替わります。

月額だけでは、これからの暮らしの長さが見えません。そこで子どもの生年月を足すと、選んだ終了年齢まで月を数え、支払終了までの総額と、上の子が終わって月額が下がる段階まで並べる欄を用意しました。二十歳は初期設定であって法律上の一律の終期ではない、という注記も、計算欄の中に置いています。

入力した年収や生年月は、サーバーへは送りません。同じタブの中でだけ一時的に覚えておき、再読み込みしても入力が消えないようにしています。試算結果は印刷画面から「PDFに保存」できますが、生年月は出力しない設計です。

出てくる数字は、合意額や裁判所の判断を予測するものではありません。夫婦で条件を話し合うとき、どちらかの言い値ではなく、同じ式から出た同じ数字を机の上に置く。そのための道具です。背景の考え方は、離婚・家族の棚にある「養育費と算定表」「別居中の婚姻費用」の記事から読めるようにつなぎました。

養育費・婚姻費用 かんたん計算を使う / 工事日誌一覧