オリクジ ― 名前で詠む折句短歌みくじ

オリクジは、あなたの名前を歌のなかにそっと隠して詠む「折句(おりく)」の短歌みくじです。名前を入れると、その日一日のためだけの一首が生まれます。

折句とは

折句は、各句の頭(あるいは決めた位置)に、伝えたい言葉を一文字ずつ織り込む和歌の技法です。古くは『伊勢物語』の「かきつばた」を「から衣 きつつなれにし つましあれば はるばる来ぬる 旅をしぞ思ふ」の各句の頭に詠み込んだ歌が知られています。オリクジでは、あなたの名前の音を各句の頭に据え、五七五七七・三十一音の短歌として仕立てます。

たとえば『さより』なら、名前をひらがなの音へ整え、「さ・よ・り」を歌の各句の頭へ置く条件を先に作ります。名前そのものを本文へ貼るのではなく、上から読んだときに音が現れる骨組みが先です。

遊び方と読み方

名前を入力して引くと、上から順に各句の頭をたどるとあなたの名前が現れる一首が返ります。運勢の位(大吉・吉…)に応じて歌の色合いも変わります。同じ日・同じ名前なら同じ一首が返り、日をまたぐと新しい歌になります。声に出して読むと、隠れた名前と韻律の心地よさが立ち上がります。

気に入った一首は、結果ごとの固有URLと共有カードで残せます。毎日引いて、名前が景色を変えていく様子を集めるのも楽しみ方のひとつです。

AIが詠み、コードが検分する

一首の案は、季節と運勢を踏まえて生成AIが考えます。ただし出てきた文をそのまま表示はしません。五つの句が揃っているか、かな読みが五七五七七に収まるか、各句が指定した名前の音で始まるかをコードで確認し、条件から外れた案は差し戻して詠み直させます。

日本時間の日付、整えた名前の音、運勢から再現用のキーを作り、同じ日に同じ名前で引けば保存済みの一首を返します。引くたびに都合よく結果が変わる占いにはしません。

よくある質問

どんな名前でも折句になりますか?

ひらがなの音に整えられる名前なら詠めます。本名でなくても、ニックネームや推しの名前でもかまいません。音の数が多い名前は、句への割り振り方を工夫して一首に収めます。

同じ名前の人は同じ歌になりますか?

同じ日に同じ表記・同じ読みで引けば、同じ一首が返ります。名前と日付から結果を再現する設計のためです。日が変われば、同じ名前でも新しい歌が詠まれます。

運勢は当たりますか?

オリクジは未来を断定する占いではありません。運勢の位は、その日の歌の景色を決める要素のひとつです。持ち帰ってほしいのは予言ではなく、名前が隠れた一首を声に出して読む数分の時間です。

過去の歌をもう一度見られますか?

結果画面から発行される固有URLを残しておけば、その一首をいつでも見返せます。展示室(ギャラリー)では、運営が選んだ一首をまとめて読めます。

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