2026-08-11
Storiesを、途中で迷子にさせない
本文を読み終えるまでの流れを軽くし、次の作品へ進む道と、内容が伝わる小さな表紙を整えた日の記録。
本棚に作品が並んでいても、読む場所まで遠かったり、読み終えた後に行き止まりになったりすると、物語の時間はそこで切れてしまいます。八月十一日は、Storiesを「作品がある棚」から「読み続けられる棚」へ近づける工事をしました。
小説とエッセイの入口を整理し、作品ページへ移る流れを短くしました。本文を開いた後は、その作品の空気を邪魔しない範囲で、同じ棚の次の読み物へ進めるようにしています。外部での活動へ向かうリンクは最後に置き、KuraLabの中だけでも一つの読書が終わる順序を守りました。
ページの切り替え方も見直しました。最初に必要な部分を軽くし、読みに来た人が大きな処理を待たずに本文へ入れるよう、作品ごとの表示を分けています。見た目を変えるためだけではなく、読み始めるまでの間を短くするための工事です。
トップページの小さな画像も差し替えました。Brain Scanner、Cat Scanner、英語の音、KOTODAMA、WORD WORLDは、画面を無理に全部押し込まず、結果や学習内容の中心が見える場所を選んで切り出しています。
小さな画像には、作品名を説明しきる力はありません。それでも、猫の診断なのか、英語の教材なのか、歌と物語なのか、その最初の一歩は伝えられます。入口で約束した雰囲気と、開いた先の内容を離さないようにしました。
読み物の棚は、文章を書くだけでは完成しません。表紙を見つけ、扉を開き、本文を読み、次に進む。その静かな一続きも、Storiesという作品の一部です。
この日の作業
Gitのコミット記録からの抜粋です。
- Storiesの入口から本文までの流れを短縮し、作品ごとに表示を分けて読み込みを軽量化
- Brain Scanner、Cat Scanner、英語の音、KOTODAMA、WORD WORLDのサムネイルを差し替え
その後(2026年9月5日時点)
9月4日に小説七作を全文公開し、「読み終えられる棚」という方針はそのまま本文まで広がりました。
- 前の日誌(2026-08-10): できていない入口を閉じ、できているものを磨いた
- 次の日誌(2026-08-12): 作品の顔と、サイトの足場を同じ日に整えた
- 同じ作品の日誌(2026-09-04): 物語の棚を、最後のページまで開いた
- 同じ作品の日誌(2026-08-05): Storiesを、外部作品の紹介棚に見せないために