2026-08-14

聞こえない音を、目でも追えるようにした

英語の音の変化を図と再生で辿れる教材へ組み直し、作品の入口となる画像と小さなサムネイルも整えた日の記録。

英語を文字では読めるのに、会話になると聞き取れない。その間には、単語同士がつながり、弱まり、別の音へ寄り、時には消える変化があります。八月十四日は「英語の音、5つのルール」を、その変化を目と耳の両方で追えるページへ組み直しました。

冒頭には、Did you get it? が会話の中で一つの音の塊へ変わる様子を置きました。単語を同じ強さで並べた形と、自然な会話の流れを聴き比べ、画面上でも音が混ざる場所、弱くなる場所、消える場所を辿れます。

五つのルールには、それぞれ文字どおりの形と聞こえ方の目安を並べました。説明を読むだけで終わらせず、学習用の遅い音声と自然な音声を別々に再生できます。二つの差が曖昧だったため、遅い側は単語の境目を耳で追える速度まで下げました。

作品の入口も整えました。Brain ScannerとCat Scannerは、縮小すると背景へ沈んでいた人と猫の輪郭を見やすくしました。真下には町の地面から深い地層へ降りる景色、こころの節気には四季を巡る環、Storiesには雨の町を望む執筆机を描き、共有画像と一覧用画像へ仕立てています。

Storiesの紹介文は、複数の外部作家を集めた棚だと誤読されないよう、「人間コンビニエンスが書く、小説とエッセイ」と明確にしました。

聞こえない変化を見える形へすること。小さな入口から作品の中身を想像できるようにすること。どちらも、開く前と開いた後の距離を縮めるための工事です。

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