2026-08-05
答えを見る前に『わかる』を押す理由
暗記シートスクラッチが、正誤だけでなく自信も先に記録する理由。
参考書の赤い文字を隠し、思い出してから答えを見る。赤シートは単純ですが、長く使われてきた学習方法です。暗記シートスクラッチでは、その手順を銀色のスクラッチに置き換えました。
一つだけ、紙の赤シートにはない操作があります。銀色を削る前に「わかる」「わからない」のどちらかを選びます。これは気分を聞くためではありません。答えを見た後では、自分が本当に分かっていたのか、見れば分かる気がしていただけなのかを区別しにくいからです。
「わからない」と思って間違えた問題より、「わかる」と思って間違えた問題のほうが、試験では危険です。正解率だけでなく、自信と正誤を組み合わせることで、思い込みのある問題を先に復習へ回せます。
削り方にも小さな修正を加えました。実物のスクラッチは、銀面の少し外に硬貨を置き、そこから横へ引いて削ることがあります。そのため、銀面の左外から右へ、右外から左へ入る動きも受け付けます。見た目の銀面は広げず、操作を始められる透明な範囲だけを左右に足しました。
教材画像、赤字の位置、回答結果はブラウザ内で処理し、サーバーには送信しません。現在は画像一枚を使う簡易版です。
この日の作業
Gitのコミット記録からの抜粋です。
- 暗記シートスクラッチを学習ツールとして追加
- 銀面の左右外側から削り始める操作を受け付けるよう調整
その後(2026年9月5日時点)
「答えを見る前に自信を記録する」考え方は、8月22日公開の過去問ループ(海事代理士142問)で五段階の確信度として引き継ぎました。8月30日には作品末尾に仕組みとFAQの解説を追加しています。
- 次の日誌(2026-08-05): 円を描く前の沈黙も、円相の一部にした